文学の心得

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2021-03-06から1日間の記事一覧

川上弘美『蛇を踏む』端的に言えば変身譚、筆力の評価が高い作品

川上弘美さんの短篇「蛇を踏む」は第115回芥川賞受賞作。初出は『文學界』1996 年3月号。同年に刊行された単行本には、表題作「蛇を踏む」のほか、『野性時代』1996年3月号掲載の「消える」および『文學界』1996年9月号掲載の「惜夜記(あたらよき)」の三篇…