Literary blog

世の中の動きと文学について

2020-08-04から1日間の記事一覧

村上春樹『一人称単数』短篇集その2「クリーム」は哲学的

村上春樹さんの短篇集『一人称単数』の2作品目「クリーム」を読み終えました。 哲学的に感じる理由は2つ。 一つは、意気消沈して公園のベンチに腰を下ろす語り手の「ぼく」の前に突然現れた、老人の哲学的な話。 もう一つは、語り手の「ぼく」が、老人の話を…